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YOGA THERAPY

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泡瀬海岸

今から5千年程前、インダス河流域で貿易や気候変動の影響をうけ、
貧富・盛衰といった二極構造を越える世界を目指す修行者の遺物やヨーガ教典な どが発掘されています。
ヨーガ療法では、この伝統的ヨーガ行法や聖典をもとに
アーサナ・呼吸法・リラクゼーション法・カウンンセリング・瞑想法などの技法を
一般の方や疾患がある万人向けに研究を重ねてきました。
「この世は全て自分の心の写し鏡」という言葉があるように、
心の働きを制御して心身調和を図る技法が近年注目されています。

その一つである「YOGA」がなぜ現代で求められているのでしょう?
それは、ほかの治療法と違い、自らが主体となって実践できる心身健康促進法 であるから。
病原菌を撲滅する対処療法だけでは解決できない
自らの歪んだ心の働き癖で造り出したストレス疾患や生活習慣病を
自ら「気づきの意識」を向上・克服力の実践ヒントが「YOGA」のエッセンスには 多々あります。

伝統的ヨーガを「心の科学」の視点で心理療法的に用いる働きは、
1920年代から特にカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所において始まり、
インドでは40以上の医科大学や統合大学でヨーガ科設置され、
医学や心理学などの科学的視点で解明研究されています。
そのうちの一つであるスワミ・ヴィヴェーカナンダ・ヨーガ研究財団の教育部門は
2002年5月にヨーガ大学院大学として認定を受けています。

日本国内では木村慧心氏が1989年から同研究財団のヨーガ療法教育の指導を 続けており、
現在では(社)日本ヨーガ療法学会を組織化し、現代西洋医学との統合療法とし て活用研究を精力的に進めています。